家具工房臣とは
素材を選ぶことからはじまる家具づくり
JR / 京王橋本駅から車で約40分。津久井の大自然に抱かれるそこに、「家具工房 臣」は在ります。
人と人がそうであるように、一生ものの家具との出会いもまさに一期一会。
工房見学も可能で、みずからお好きな素材を選ぶことから、あなたの為だけの家具づくりははじまります。
また、家具工房臣の母体は「緑建設」という木造注文住宅専門の建設会社が運営しています。
つまりは”家具づくりから、家づくりまで”一貫して行っていただけることが、一般的なオーダー家具店とは大きく異なります。
こだわりのマイホームにとって最適な造り付け家具を、家づくりと同時にご提案できることが何よりの強み。
家具単体のオーダーはもちろん、備え付けの家具としてリフォーム工事を行うことも可能。みなさまの理想の住まいを、柔軟に実現するお手伝いをしています。
代表取締役社長齋藤 正臣
Staff
杉 幸治
家具職人歴10年。
「第51回技能五輪全国大会」では金メダルを受賞。
当社では仕事をするにあたり、お客様やものごとに対して、「正直」、「誠実」、「信頼」、「感謝」といったこと大切にしています。ものづくりにあってはこの気持ちの部分は非常に大切だと考えているからです。
同じものを作るにしても、使う側のことをよく考え、思いやりをもって作ったほうが、使い勝手や安全性など細かなところに違いが出て、結果良いものが出来上がります。
そして、その気持ちは必ず使う方にも伝わると信じ、1つ1つ心を込め木の質感を生かし、孫の代まで使える様な心温まる家具を作っていきます。
木工機械
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横切り盤〈桑原〉
主に材料の長さを切断する時に使用する。
また刃の角度も変える事ができ留加工をする事も出来る。 -
パネルソー〈シンクス〉
ベニヤ板などを切削する時に使用する。
また垂直を出せフラッシュの切り回しなどに使う事ができます。 -
プレス機〈高木〉
板と板を接着する際に上の盤が昇降して挟み込んで圧着させる。用途によって2〜6トンの圧力に変える事が出来る。
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リップソー〈竹川鉄工〉
材料を割く時に使用し、盤に送りローラーが付いているため、数が多い時などに効率良く作業する事が出来る。
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自動カンナ盤〈桑原〉
材料を削って厚さを決める時などに使用し、板材の平を出す事が出来る。製材する際には手押しカンナ盤で直角を出してから使用する。
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手押しカンナ盤〈桑原〉
材料の一面を削る事ができ主に直角を出す時などに使用する。荒木を製材する際にはまず手押しカンナ盤で基準面を作る。
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角ノミ盤〈宮川工機〉
ホゾ穴を掘る機械。
キリの種類を変える事で色々な大きさの穴を掘る事が出来る。 -
ホゾ取り機〈深見工業〉
刃が3枚付いており、ホゾの幅や深さ厚みを調整する事ができ1回の加工でホゾをつくる事が出来る。
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昇降盤〈東海〉
主に材料の幅を割く時に使用する。
また刃の角度を変える事ができ材料を斜めに割く事も出来る。 -
集塵機〈アトミック〉
木工機械とダクトで繋いで使用時に出る木粉などを吸い取る事が出来る。
ものづくり補助金を取得
世界に誇れるものづくり文化を応援すべく誕生した『ものづくり補助金』。
正式名を「ものづくり・商業・サービス革新補助金」と言って、経済産業省と中小企業庁により作られた中小企業に対する返済不要の補助金です。
企業の新たな挑戦に対し設備投資などの資金補助を行うもので、多くの応募を集める人気制度の一つ。
革新的な技術やサービスであるか等といった観点から厳しく審査され、平均約40%という採択率の低さの中、当社は一度目の申請にして採択が決定されました。
工務店が運営する画期的なオーダー家具店として、これからも真摯なものづくりを目指します。
当社のホームページにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございます。
株式会社緑建設、そして家具工房臣の代表、齋藤正臣(さいとう・まさおみ)です。
家具工房臣の母体となる緑建設は、外断熱工法による木造住宅を専門に建築している会社です。
お客様との家づくりを続けていく中で、非常に多くご要望を頂いたのが「造り付け家具」だったのですが、これまで家具の制作は外注に頼るほかなく、
価格も非常に高価になってしまうため、中には断念されるお客さまも多かったのが実情でした。そこでいつかは社内で内製化したいと長年考えておりました。
そうしてついに誕生したのが家具工房臣です。緑建設の家にも使われている良質の無垢材にこだわって、お客様一人ひとりのご要望を叶えるために量産ではなく一点ずつのオーダーメイドで、丁寧に家と家具とのトータルコーディネートをさせていただきます。